人を操って興奮したい

こんばんは。宮岡です。

 

日々気持ち悪いブログを書いている人です。

 

今日は朝8:32とかに起床しまして、焦って実験室に行ったのですが、そこで休講を告げられました。何とも言えない感情でした。

眠すぎて、「くそ!休講かよ!」とも「やった!休講か!」ともなりませんでした。

 

とにかく目を覚ますことで精一杯でしたが、教授にパイナップルの先っちょのごとく荒れ狂った寝癖を見られたので、その点は最悪です。

 

 

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さて、今日は僕の「やりたいこと」についてのブログでございます。

 

荷が重いようなトピックですが、そうでもありません。

あまり何も考えていないので笑

 

 

あ、でもクソ長いです。マジで飛ばし読み推奨です。

 

 

今日友達と話していたのですが、僕は「人を操りたい」のだと思いました。

特に操りたい対象というのが「感情」で、出来ることなら感情を音楽で操りたいんですよね。

 

ちょっとだけ音楽をかじっている人間なので(中途半端にやったピアノと、アカペラですね)。

 

 

ちょっと前までも、「皆が幸せになる世界を見てみたい」とかいう奇麗ごとの下、

教育を改革したい

→「でも僕には厳しい」

→「自分の塾を作って、その塾生だけでも幸せになれないか」

 

という発想をしていたのですが、結局人間の感情をコントロールしたいだけなんですよね。(今も「幸せになろうぜ」っていう考えは持ってますけどね)

 

 

感情をコントロールしたいということについて、自分は人を笑わかせることが好きです。

あまり、ギャクセンスが高い訳でもないのですが、この点に関しては試行錯誤しながら、「どの間の取り方で」「どのタイミングで」「どういう言葉の区切り方で」「どういうイントネーションで」っていうことを考えて、色々喋っています。

 

塾で働いている時も、「こういう口調ならわかりやすい」とか「こういう決め言葉を話すだけで理解させることができる」という細かい口調を意識して、「へ~」と思わすことに興奮してしまうタチなんですよね。

 

要は、コントロールしたいのです。

 

 

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さて、僕が好きな感情モデルの中に、感情の円環モデル(感情の二次元モデル)というものがあります。

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感情の二次元モデル

引用:https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2017144222

 

 

見てもらってわかるように、「快ー不快」という軸と、「覚醒ー鎮静」という軸で成立しています。

 

見てみると面白いですよね。

まるで、色の輪っかみたいです。「赤」と「青」の中間が「紫」かのように。

 

 

これは、情動(感情)の2要因論という理論から成り立ちます。

 

どういうことかというと、感情には二つの要因があって

身体の生理的変化

状況の認知

っていうものです。

 

で、それぞれ

・生理的変化→覚醒・鎮静

・状況の認知→快・不快  に相当していると考えられています。

 

そこで、感情を操作する時に(直感ですが)、「覚醒・鎮静」をすぐにコントロールするのは難しいと感じました。

なので、「快・不快」の方ならコントロールできるぞ!と、半年ちょい前ぐらいに思ったわけです。

 

 

ある日、めちゃくちゃイライラして仕方が無かった日があって、コインランドリーでずっと怒ってた時があったんです(意味わかりませんけどね)。

まじで制御不能でした。不愉快過ぎました。

 

理由もわからず、「なんでイライラしてるんだろう」と思った僕は、一旦、「状況の認知」を変えました。

 

 「なんか、心臓がエラいバクバクしとる...。動悸がするぞ...。」と。

 

その後、シフトチェンジをするかのごとく「たっのし~!」って言葉を頭の中で流したんです。

 

そしたら、急に楽しくなってきまして

その、感情をコントロールした感覚がまた面白くてめちゃくちゃ楽しくなってしまって、さっきまで怒ってたのは何なんだろうって思っちゃったわけです。

 

怒りの感情は、完全に交感神経優位の生理反応なので、同じく交感神経優位の「興奮」「喜び」「楽しみ」を再現しようとした結果がこれです。

 

 

この前も、電車の中で急に抑うつ状態になってしまった事例があります。

(理由は、塾でその日教え方が下手すぎて生徒にわかってもらえなかったからですかね。知らんけど。)

でも、その時の自分は「なぜ自分が抑うつ」になっているか全くわからずに、もがいていました。これも制御不能で、めっちゃ不愉快だったのを覚えています。

 

 

そこで、感情のメカニズムを考えましたが、「抑うつに似ている感情ってないなぁ...」と思いまして。

というのも、自分の体だけを感じ取るとどうも「凍結反応」に似ているように思って。

つまりは、心臓だけバクバクしてて体は何も動く気が無いってう、「副交感神経優位の状態にほぼ近いんだけど、心臓だけ違う」っていう感じになってたんです(マジで主観的ですが、割とそうなってたと思います)。

 

「よしわかった」と。

「一旦、怒ってみよう」と思って。

一旦ブチ切れたんですね。(もちろん心の中でですよ?)

 

怒りを増幅させて。まあ、そこまでは簡単だったんです。

不快な感情から不快な感情に変えただけだったので。

まあ、バチクソにキレましたね(心の中で)。

 

そこから、認識を変えて、「動悸がするぞ」と思い込みました。

しばらくして、もう一回シフトチェンジをして「たっのし~!」っていう言葉を頭の中に流しました。

 

そうすると、本当に割と楽しくなってきてしまいました

その日はマジでルンルンで帰ったと思います。

 

 

 

もう一つエピソードがあるのですが、

完全にうつの状態になってた1週間が最近ありまして、その時にどうしても寝られなかったのです。

寝たくても寝られない寝ぼけ眼をこすりながらベッドの下にしまっているキーボード(楽器)を取り出して、ピアノを弾き始めました。

 

で、その時の感情をそのままピアノにのっけて、不協和音と気持ち悪いリズムと「ただ、不規則なリズム・音を繰り返すだけ」の不愉快極まりない音楽を作って、録音しました。

 

その時は録音にとどまって、そのまま寝たんだっけな。

 

翌日の夜にまた寝られなくて、同じような感情になったので、その録音を自分で聞きました。

 

まあ、不思議。同じような感情を奏でたはずの音楽を聴いたら、その感情がすぅーっと消えていくではありませんか。

 

カタルシスってやつですね。

悲しいときに悲しい音楽を聴いたら心が浄化されるっていうアレです。

 

同じロジックかもしれません。

 

...感情をコントロールするのは面白い。

 

 

 

そこで、思ったのが「卒業研究」で僕は何がしたいんだろうということです。

 

どうやら最近はAIが音楽を作るそうです。

もちろん、AIなので機械学習が必要で、人間によって作られた教師データが必要です。

要は、すでに作られたクラシックなり何なりの既成の音楽を集めてくる必要があります

 

その集められた音楽をもとに、AIは音楽を作るわけですからね。

 

ある感情を浄化するための音楽を集めまくってAIの助けを借りれば、感情を操作できるような気がしました。

 

例えば、筋電図や脳波を測って、外部から感情が測定できる環境下で、その人にある音楽を聴かせて、ちょっとでもその波形が変わったら、僕はバリ興奮すると思います。

 

音楽と感情の関係についてマジで不勉強で何も知りませんが、勉強する課題となってきそうです。

ただ、僕は楽譜や音楽用語を見ると頭が痛くなるので、向いていないかもしれません..w

 

 

という感じで、長くなりましたが、この辺にしておきましょう。

 

それじゃまた~。